「あんたんとこのトマト、美味しいわ」
最近、トマトを並べていると、
40〜50代くらいの男性から
こんな声をいただくことが増えてきた。
夏の豊潤とまと。
どうやら今、
若い男子にはまだ分からない
大人の味にそだってきたようですな(笑)
もちろん、
女性のお客さんにも楽しんでいただいています。
ただ最近は珍しく、
大人の男性から声をかけられる。
これはもう、
大人を魅了する味になってきたと
言ってもいいんじゃない!?
……調子に乗りすぎか(笑)
🌱 収穫終盤に入ったトマトの表情
夏の豊潤とまとの収穫も、
早くも終盤入り。
今は、青春期、最盛期を抜けて
成熟期の40代に入ったころかな、
という感じ。
もしかしたら、
もう少し先まで来ているかも?
出だしの若さ溢れる青春の味から、
角が取れ、少しずつ落ち着きのある味へ。
甘さだけを前に出すのではなく、
じんわりとした深みと旨みを感じられる。
最近、食べチョクに届いた声にも、
「真っ赤に熟しているのに、身が引き締まっていて皮が薄い」
と、ぼくの気づいて欲しいコトを書いてくれた人がいたんだよね。
赤く熟している。
でも、身はしっかりしている。
これぞウチの赤熟もぎりの『豊潤とまと』
🐛 人間は夏バテ、害虫は夏祭り
このトマトを植えたのは、
5月の終わり頃。
もう4作ほど作ってるんで、
(まだまだ未熟者(笑))
この子の癖や特性は
なんとなく分かってきた
と思ってる。
……それでも、
夏の害虫だけは毎年元気なんだな~。
人間は暑さでバテているのに、
害虫はむしろ夏祭り。
どんどん増えていきます。
中でもコナジラミという白い小さなやつは、
驚異的な繁殖スピードをもつ
めっちゃやっかいな虫。
高温乾燥期に活発化し、
1匹のメスが数百の卵を産み、
2週間ほどで成虫へ。
そしてまた産卵。
短い周期で世代交代を繰り返し、
指数関数的に爆増(笑)
AIの進化よりすごいよ。
だから、こやつが増えだすと
もうどうしようもない……。
今夏もくっそ暑いハウスの中でカッパ着て、
クッソ高い薬剤を吹きかけ、
小さな小さな虫たちと格闘です。
🍅 トマトも、若いだけが魅力じゃない
話は戻り、
ウチの豊潤とまと。
カプレーゼやハンバーガーとも
相性抜群。
身が締まってるから、
挟んでも崩れないんだよね。
そこまで持っていくのに、
虫と暑さと格闘してるわけです(笑)
人間もそうだけど、
若いときには若いときの良さがある。
でも、時間が経ったからこそ出てくる
味というのもあるんだよね。
今の豊潤とまとは、
まさにそんな感じ。
虫に追われ、
暑さに耐え、
こっちはどんどん値上げしていく薬剤代と肥料代に泣かされ(笑)
いろいろ経験してきたぶん、
味にも深みが出てきたのかもしれない。
なんだか人間みたいですな(笑)
夏の豊潤とまとは今、
ちょうどいい深みが出てきたところ。
これからさらに、
どんな表情になっていくのか。
ぼくも楽しみ。
……なんですが。
連日猛暑日だった頃の影響が、ここに来て出始めてるんだよね。
今、納得してお届けできるものは少なめです。
もし食べチョクで見かけたら、今の豊潤とまとを味わってみてください🍅





